伊予鉄道殿向 坊っちゃん列車

 地域活性化及び新しい観光資源として、地元地域の人々から「坊っちゃん列車」の復活を望む声を受け復活しました。
 「坊っちゃん列車」の愛称の由来は、夏目漱石の小説「坊っちゃん」に、「乗り込んでみると、マッチ箱のような汽車だ。ごろごろと五分余り動いたと思ったら、もう降りなくてはならない・・・・」 とユーモラスに紹介された日本最初の軽便鉄道です。
 今回復元した車両は、明治21年にドイツミュンヘン市のクラウス社で製造された1号機関車と、明治41年に同じくクラウス社で製造された14号機関車 です。
 当時は、現在の郊外線を走っていましたが、復元車両は松山市内線(路面区間)を走ることから、駆動用動力はディーゼルエンジンとしました。
 ボイラー部分には、煙発生装置を装備し、本物の蒸気をはきながら走っているような演出もできるようにしています。
 客車は、小説「坊っちゃん」に登場するハ1形2両と大型のハ31形を復元しました。
 当初は、全木製車体でしたが、安全上の問題から車体は鋼製とし、室内のみ木製(難燃木材使用)としました。
1号機関車
明治21年製
初の輸入機関車を
復元しました
14機関車
明治41年製
このシリーズの
最終輸入機関車を
復元しました
ハ1形 客車 ハ1形 客室
ハ31形 客車 ハ31形 客室

項   目主   要   諸   元
型   式 1号機関車
D1形
14号機関車
D14形
ハ1形客車 ハ31形
車 体 長 3,900mm 3,900mm 4,200mm 6,096mm
車 体 幅 2,900mm 2,600mm
座 席 配 置 ロングシート
定   員 32人 40人
座   席 32人 40人
空 車 重 量 9.0t 3.2t 4.2t
機 関 出 力 197KW/2000rpm